転写技術TECHNOLOGY

弊社は、陶磁器など窯業向けにスクリーン印刷による転写紙印刷を行っています。
長年培ってきた転写の技術、スクリーン印刷の技術により、お客様にご満足いただける転写紙の制作を承っております。
弊社主力の水転写および温感転写についてご紹介いたします。

水転写

一般的に最も広く使われてる陶磁器の転写方法は、スクリーン印刷による水転写です。
仕上りは光沢があり、多色刷りが可能な上、細かい絵柄の再現が可能です。

転写紙の表面には糊がコーティングされ、水に浸すことでこの糊が溶けて、印刷された絵柄(デザイン)が紙から剥離します。無地の本体に転写絵柄(デザイン)を貼り付けた後、約800℃で焼き上げ、釉薬の上に定着し通常の洗浄では取れません。
多色刷りのカップやプレートのほとんどはこの印刷方法で絵付けされます。

水転写の特色

  • 多色での印刷が可能(フルカラー対応可)
  • 細かい柄まで再現可能(線幅0.2mmまで可)
  • 耐久性・耐光性がある(日常の使用で消えてしまったり、直射日光で薄くなったりすることはありません)

温感転写(感温転写)

温度でデザインを消したり浮き出させたりする感温インクによる印刷を使用した転写です。

例えば、温かい飲み物を注ぐとカップに絵柄やデザインが現れるといったものや、冷たい水を注ぐとデザインの色が変化するコップなどです。
無地の素材に特殊なインク樹脂(感温インク)で印刷し、約90℃で焼き付けます。転写絵付けと組み合わせて印刷できます。

温感転写の特色

  • ユニークなオリジナル製品を制作可能
  • 細かい絵柄には不向き
  • 陶磁器、ガラスを問わず制作可能